校長講話「あいさつの嫌いな王様」
2025年10月14日 11時58分今朝の全校朝会は、校長講話でした。
「あいさつの嫌いな王様」という物語を通して、あいさつの大切さを伝えました。
「あいさつの嫌いな王様」のお話
「みんなから慕われていた王様は、朝から晩まであいさつをされることが面倒になり、あいさつをした者はろうやに入れるというおふれを出しました。国中は大騒ぎ。あいさつができなくなった国は、いつの間にか暗くてさびしい国になってしまいました。あいさつを禁止した王様も、日に日に元気がなくなりました。何日かたった朝、王様は、ばったり会った家来についうっかり「やあ、おはよう!」とあいさつをしてしまいます。そのとき王様は、あいさつをすることの気持ち良さに気付きます。王様は自分のまちがいをあやまり、自分から進んであいさつをするようになりました。それからその国は、みんなのあいさつが飛び交う、ずっとずっと笑い声のあふれる楽しい国になりました。」というお話です。
あいさつをすると元気になれます。そして、仲良しになれます。特に朝の「おはようございます」は、いい一日のスタートになります。友達に、先生に、地域の人に自分からあいさつをして、楽しい一日にしましょう。また、お世話になっている地域の方にもあいさつやお礼の言葉を言いましょう。思っているだけでは伝わらないこともあります。それは、先生も同じです。中之庄の子どもたち、先生たちで取り組んでいきましょう。