校長講話「あたりまえ」「ふつう」ってなに?
2024年6月6日 14時24分今朝の全校朝会は、校長講話でした。
「あたりまえ、ふつうってなあに?」のタイトルで自分の中の固定観念について考えました。
まずは、校長先生からのクイズが二つありました。
校長先生からクイズの答えを聞くたびに、子どもたちからは「えー?!」という驚きの声がもれていました。
夕飯をつくったり、洗濯したりするのは女の人?
消防士は男の人の仕事で、保育園の先生は女の人の仕事?
自分にとっての「ふつう」「当たり前」が、相手にとってもそうだとは限りません。
自分の「あたりまえ」「ふつう」を人におしつけない。
自分の「あたりまえ」「ふつう」も、友達の「あたりまえ」「ふつう」も、どちらも大切にしてほしい、とお話がありました。
好きな色や髪型、服装や持ち物など、男の子だから、女の子だからと決めつけてはいけませんね。
子どもたちが、自分の好きなものを堂々と好きと言える、友達の好きを受け止め違いを認め合うことのできる関係をつくれるよう、今後も学校全体で学び続けていきたいと思います。